市街地でも要注意
アライグマなどの害獣が、最近は市街地でもよく見られるようになっているようです。日本においては特に天敵あ少ないのがアライグマにとって、繁殖に適している環境なようですが、それ以上にアライグマの餌となるものが豊富なのも日本でアライグマが増えている理由の一つだと言われています。
最近では、オートロックの玄関がついているマンションでも、ドアの内側でアライグマが発見されたというニュースもあるほどです。人間が住んでいる環境にも堂々と入ってくるということは、それだけ人と接触する恐れも高くなります。
万が一、人間と鉢合わせしたアライグマは、逃げるかどうか微妙なところで、たとえ自分よりも大きな人間相手でも、鋭い爪と牙を武器に襲いかかることもあると言われており、十分警戒が必要です。
爪や牙も脅威といえますが、それ以上に恐ろしいのは、アライグマがもつ伝染病などのウィルスが、傷口などから侵入する恐れがあることです。人獣共通感染症の中には、狂犬病のようにかなり致死性の高いものもありますから、アライグマを駆除しようとして、誤ってそれに感染することは避けなければいけません。
アライグマを見つけたら、早めにアライグマ駆除のプロにご相談されるのがおすすめです。